CHANELと京都工芸繊維大学「KYOTO Design Lab」がコラボ
展覧会「STEP IN CHANEL──わたしがシャネルと出会ったら、」を開催

デザインとエンジニアリングの実践的教育の場である京都工芸繊維大学の「KYOTO Design Lab」とCHANELは、2019年6月22日(土)から7月4日(木)まで、東京・銀座のCHANEL NEXUS HALLを会場に、展覧会「STEP IN CHANEL──わたしがシャネルと出会ったら、」を開催する。

同ラボは、「INNOVATION BY DESIGN」をテーマとした異分野の融合による新しい社会像の提案を目指している。CHANEL 日本法人社⻑(当時、現会⻑)のリシャール・コラス氏がこの取り組みを知り、協働を呼びかけたことからプロジェクトがスタート。

▲「CHANEL Spaces of Transformation」マリン・ゾレア、内山琢海、北方誉之(京都工芸繊維大学 学生)

▲「SHADOW CHANEL」岡野颯、松阪紀香、大和涼葉(京都工芸繊維大学 学生)

プロジェクトへの学内公募に応じた学生たちにとっては、CHANELは世界的なブランドとして憧れの対象であると同時に、どこか格式が高く、手の届きにくい存在でもあったそうだ。こうした若い世代の新鮮な目で見たときにCHANELにはどのような新たな可能性があるのか、そしてCHANELというブランドへの初めての出会いはどのようにデザインできるのか。

学生たちは、同展に向けて2018年6月から銀座のブティックを見学し、CHANELのスピリットを学習。その中で、CHANELが創造するものは単なる美しい服飾や宝飾ではなく、素晴らしい体験だと理解したという。

この「体験の創造」と、同展コンセプトの「出会い」を軸として、「STEP IN CHANEL」というタイトルが生まれた。学生たちと世界的ファッションブランドとの共創から生まれる新たな体験に期待しよう。End

STEP IN CHANEL──わたしがシャネルと出会ったら、

会期
2019年6月22日(土)~7月4日(木) 12:00~19:30
会場
CHANEL NEXUS HALL
詳細
https://www.d-lab.kit.ac.jp/events/2019/step-in-chanel/