NEWS | テクノロジー
2019.06.06 17:44
Appleは2019年6月3日(月)、「Apple Design Awards」の授与式を開催した。受賞したアプリケーションは写真編集、描画、医療画像、スポーツ、ゲームなど、さまざまなカテゴリにわたり、iOS開発者9社の卓越した技巧、技術的な業績、ユーザーインターフェイス、アプリケーションデザインが表彰された。
Lojuが開発した「Ordia」は指1本で遊べるゲーム。プレーヤーは新しい生命体となり、Ordiaの不思議で危険がいっぱいの世界に飛び込むもの。また、Broken Rulesが手がけた「ELOH」は、リズムを追いかけながら音楽を完成させていくパズルゲームだ。
Moleskineが開発した「Flow」は、集中力を妨げられずにアイデアをスケッチしたり、考えを捉えたり、創造力を追求したりするためのスペース。Pixelmator Teamが開発した「Pixelmator Photo」は、Core MLのパワーをフルに活用し、プロの写真家のように写真に磨きをかけられる最先端のフォトエディターである。
Butterfly Networkが開発した「Butterfly IQ」は、従来の放射線機器よりも低価格で全身の超音波画像をモバイルで生成してくれる。そして、NEX Teamが開発した「HomeCourt」は、未来のバスケットボールトレーニング装置で、Core ML(機械学習)を活用し、iPhoneカメラだけを使って、バスケットボールのシュートや練習を追跡・記録し、詳細に分析することができる。
どのアプリケーションも、ユーザーインターフェイスデザイン、サウンドデザイン、グラフィックス、コントロール、ゲームプレイに対するユニークなアプローチが特徴。触覚的な反応や、MetalまたはCore ML(機械学習)などのAppleの革新的なテクノロジーを活用している。