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2019.06.05 14:01
国内外の航空券・ホテル・レンタカーの比較検索サービスを提供するスカイスキャナージャパンは、「2019年版 人気急上昇の離島トップ5」を発表した。
スカイスキャナー経由で予約された国内の離島行き往復航空券の数を直近1年間とその前年で比較。最も伸び率が高かった離島は、沖縄県・石垣島だった。
石垣島は、予約席数でも国内の離島のうちトップで、「島旅」の定番の目的地。豊かな自然に触れられるスポットが豊富なうえ、バニラエアが成田−石垣線と那覇−石垣線に就航し、さらにアクセスが便利になったことなどが理由のようだ。
以下、2位は12のスポットが「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として世界文化遺産に登録された長崎県・福江島。3位には、アクセスが向上している沖縄県・宮古島がランクインした。
4位は鹿児島県・徳之島で、世界自然遺産登録が目指される場所として奄美大島などと並んで話題となっている。5位の東京都・八丈島は、「東京からいちばん近い南国」として、羽田空港から飛行機で55分と首都圏からのアクセスの良さが人気だ。
いずれの島も、都会からすぐに行けるアクセスの向上や話題性があったことが要因のようだ。