NEWS | フード・食
2019.06.04 16:29
カルビーは、フードロス削減と作業効率改善に向けて、ポテトチップス商品の賞味期限の延長と、「年月日」から「年月」表示への変更を2019年6月1日(土)製造分から順次実施している。
同社ではこれまで、原料や保管、製造時の工夫など、品質改良を目的としたさまざまな取り組みを実施してきた。そして、フードロス削減が日本も含め世界的な課題となるなか、取り組みを再検証。
その結果、これまでよりも長い賞味期間の保証を実現することが可能となった。これと同時に、賞味期限の表示内容を「年月日」から「年月」に変更することで、サプライチェーン全体にわたるフードロス削減や、取引先や売り場での作業効率改善への貢献を目指すという。
同社は、中期経営計画(2020年3月期~2024年3月期)の重点課題のひとつに「社会共創 持続可能社会の実現」を掲げ、フードロス削減等を通した持続可能なサプライチェーンへの取り組みを推進する見通しだ。