コンバースから環境配慮の新シリーズ「converse e.c.lab」が登場
廃棄食材で染める「FOOD TEXTILE」とのコラボスニーカーが誕生

豊島が展開する廃棄予定の野菜や食材を染料として再活用するアパレル業界発の食品ロス削減プロジェクト「FOOD TEXTILE(フードテキスタイル)」は、コンバースフットウェアとコラボレーションした新商品「ALL STAR FOOD TEXTILE HI」を、2019年8月より発売する。価格は9,000円(税別)を予定している。

コンバースの2019年秋冬コレクションのテーマは、「BEYOND THE STANDARD」。その中から環境に配慮したエコ素材を実験的に使用する、ファッショナブルな新シリーズ「converse e.c.lab(コンバースイーシーラボ)」が誕生した。

第一弾モデルとなるALL STAR FOOD TEXTILE HIは、廃棄予定の食材等を染料として再活用する「FOOD TEXTILE」をアッパーに採用、ナチュラルな3色を展開する。「Drip Coffee」は、カフェで提供されるドリップコーヒーの出涸らしを染料として再利用したブラウン系のカラー。

「Blue Mallow」は、鮮やかなブルーが美しいハーブティー「マロウブルー」の規格外品の残渣を使用。「Sakura」は、散った桜の花びらから色を抽出。東日本大震災の風化防止を目的に、津波の到達地をはじめ被災地に桜を植える活動への基金付きだ。

また、トウスプリングが低めのクラシックなシルエットに、ソールにはリサイクルラバーを採用するなど、ファッショナブルにエシカルやサスティナブルを楽しめるアイテムとなっている。End