ONIBUS COFFEE八雲店がグランドオープン
焙煎所とコーヒートレーニング施設を備える

ONIBUS COFFEEは2019年5月29日(水)、焙煎所とコーヒートレーング施設を備えた旗艦店となるコーヒーショップを東京・目黒区八雲にオープンした。

駒沢通り沿いの閑静な住宅街にオープンしたONIBUS COFFEEとしては3店舗目。「人と人を繋ぐ」をコンセプトに奥沢に1号店を立ち上げてから7年、「生産者と消費者」を繋ぐことで自然と食の大切さを伝えながら、地域のコミュニケーションを活発にし、街の価値をあげることを目指してきた。

同店では焙煎所として、現在使用しているディードリッヒ焙煎機12kgに加え、新たに1960 年代の大型ビンテージ焙煎機プロバット22kgをドイツより導入。最新のマシンとビンテージのマシンを併用して焙煎を行っていくそうだ。

さらに、宿泊スペースも備えたコーヒートレーニング施設をもうけることで、普段なかなか合うことのできない遠方からの顧客(卸売)との関係性を高め、さらにコーヒーのクオリティやストーリーを店頭やワークショップなどを通して消費者に伝えたいという。

また、アンティークやビンテージの素材や千葉県香取市にある酒蔵「寺田本家」の解体した蔵の古材を自分たちで切り出し、床材などに使用。新しいものと古くからあるものの調和は、今のコーヒーシーンのテクノロジーとアナログの二面性を体現している。End