NEWS | アート / 展覧会
2019.05.28 17:39
1859年に開港した横浜港。諸外国との活発な交易がスタートした「象の鼻地区」は、開港150周年を迎えた2009年に市民のための広場「象の鼻パーク」に生まれ変わり、その中にアートスペースを兼ね備えたレストハウスとして「象の鼻テラス」が建てられた。
2019年6月2日(日)に象の鼻パーク・象の鼻テラスは10周年を迎えることになり、その記念企画として「フューチャースケープ・プロジェクト」が2019年6月7日(金)から6月16日(日)まで開催される。
この場所がさらに居心地よく快適な空間になることを目指し、アートにできることを模索する実験的なプロジェクトで、1年後・10年後・100年後の未来の風景を想像した、ひとりひとりのクリエイティブなアイデアの形が登場。
プログラムとしては、提案者は【10秒・10分・1時間・1日・10日・10年】の中から選んだ時間にアイデアを展示・実演する形で構成。10秒・10分の瞬間的なパフォーマンスや1日中遊べる遊具、10日間展示される日陰やベンチといった新たな機能の提案など、多彩な表現が行われる。なお、【10年】のアイデアは、会期最大の10日間で展示されるそうだ。
また、展開される100のプログラムは、アーティストだけでなく、団体・大学・企業など多様な市民から募集。学生、主婦、会社員、シニア世代、建築家、障がい者など、それぞれの視点や立場で考えた機能やアクティビティが溢れるプログラムとなるだろう。
象の鼻テラス開館10周年記念企画
「フューチャー・スケープ・プロジェクト」
- 会期
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2019年6月7日(金)~6月16日(日) 会期中無休
入場無料 11:00~20:00
※プログラムにより時間変更の場合あり - 会場
- 象の鼻パーク・象の鼻テラス
- 詳細
- https://www.10thzounohana.yokohama/