ロート製薬が「香り」を科学的に追求する「BÉLAIR LAB」をオープン
第一弾はトモズと顧客満足度を高める店舗づくり

ロート製薬は、感性デザインから生まれたオープンイノベーションラボ「BÉLAIR LAB(ベレアラボ)」をオープンする。

このラボは、これまで単なる感覚として語られてきた「香り」を、人間の感性という視点から科学的に検証し、香りの体験を創るメカニズムを製品開発や生産性向上に活かしていくオープンイノベーションラボ。

企業の目的に合わせた香りの開発、香りによるソリューションの提案、香りの感性評価や香りの体験を可視化する科学的検証、香りを用いたサービスや商品をワンストップで提供するそうだ。

チーフ調香師には「現代で最も優れた香りの発明家」として世界的に著名なクリストフ・ロダミエル(Christophe Laudamiel)氏、香りの体験の検証パートナーには統合された五感の研究所「KANSEI Projects Committee」、サービスデザインパートナーには「KANSEI Design & Co.」と連携する。

プロジェクト第一弾はドラッグストア「トモズ」とコラボ。トモズオリジナルの香り「Modern Trust No.10」を創造し、店舗で活用することで、顧客に満足度のより高い店舗を目指した取り組みを行うとしている。End