NEWS | フード・食
2019.05.21 15:25
イケア・ジャパンは、2019年5月16日(木)より、イケアレストランおよびビストロの通常メニューに、美味しくて地球にも優しいプラントベースフード(植物性食品)を加えている。
イケアは、顧客と地球のどちらにもやさしいメニューを手ごろな価格で提供することを目指しており、肉の量を減らすことで、地球と私たちにプラスの効果をもたらすことができると考えている。地産地消をベースに旬の食材を取り入れ、新鮮で美味しくて、ヘルシーなメニューを増やしていく予定だ。
さらに、環境への負担を抑える取り組みとして、同社では2025年に向けて、イケアレストラン、ビストロで使用される原材料の約半分を動物性から植物由来の原材料へシフトする見通しである。
プラントベースフードとは、原材料に肉や卵を一切使わず、植物由来の材料だけでつくったメニュー。ひよこ豆をはじめ、グリーンピース、ニンジン、ケールなど栄養豊富な豆や野菜をふんだんに使うことで、肉を使うよりもカーボンフットプリントが少なく、環境への負担を抑えられるそうだ。
今後も健康的に美味しくてサステナブルなメニューを加えていく予定で、第2弾も用意しているようだ。