展覧会「オープン・スペース 2019 別の見方で」
NTTインターコミュニケーション・センターにて開催

▲梅田宏明《Holistic Strata Installation》2011年(オズアジア・フェスティヴァル、アデレード、2016)(参考図版) ©️S20

NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]では、2019年5月18日(土)から2020年3月1日(日)まで、「オープン・スペース 2019 別の見方で」展が開催される。

同展は、メディア・アートにおける代表的な作品や、同時代の技術を取り入れた作品、批評的な観点を持つ作品、新進アーティストによる作品、研究機関で進行中のプロジェクトなどを展示する展覧会である。

さらに、作品の理解を助ける解説とともに、作品を楽しむだけでなく、その背景にある現代の多様化したメディアやコミュニケーションの在り方、または現代のテクノロジー社会について、未来への展望や、新しい感性や美意識について考えるきっかけとなる展覧会を目指すという。

▲三上晴子《Eye-Tracking Informatics》2019年

▲真鍋大度+坂本洋一+石井達哉《Light Field Theater》から《wireframe》2018年

▲JODI《OXO》2018年

今年度は、「オープン・スペース 2019 別の見方で(Alternative Views)」と題し、世界をとらえる別の視点がこれまでも私たちの考え方を更新してきたように、世界を、あるいは技術を、別のやり方でとらえ返すことや、メディアを通じた別のものの見方を提示することをテーマにした。

出品作家は、青柳菜摘、岩井俊雄、梅田宏明、岡ともみ、後藤映則、JODI、シンスンベク・キムヨンフン、グレゴリー・バーサミアン、細井美裕、真鍋大度+坂本洋一+石井達哉、三上晴子、ローサ・メンクマンとなっている。

会期中には、アーティストや有識者を招いたトーク、レクチャー、シンポジウム、ワークショップ、作品解説ツアーを開催するなど、さまざまなプログラムを用意。そのほか、文化機関やNTTの研究所との連携などを通じて、国内外のさまざまなゲストを招いた催しを行う予定だ。End

オープン・スペース 2019 別の見方で

会期
2019年5月18日(土)~2020年3月1日(日) 入場無料
開館時間
11:00~18:00
休館日
月曜日(月曜日が祝日もしくは振替休日の場合翌日)、保守点検日(8月4日(日)、2月9日(日))、年末年始(12月28日(土)~1月6日(月))
会場
NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]
詳細
https://www.ntticc.or.jp/ja/exhibitions/2019/open-space-2019-alternative-views/