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2019.05.13 17:50
Instagramは、2018年6月に日本で提供を開始した「ショッピング機能」を拡充し、クリエイター(インフルエンサー及びパブリッシャー)の投稿内でも同機能が利用可能になることを発表した。
このアップデートにより、クリエイターは自身が投稿内で身に着けている商品にショッピングタグ(商品名や価格が記載されるタグ)を付けられるようになり、利用者は気に入った商品の情報をInstagram上で簡単に閲覧し、外部ECサイトにシームレスに遷移して購入できるようになる。
これまでクリエイターは、身に着けているブランドについて、アカウント名を投稿にタグ付けしたり、キャプションで商品の詳細を説明したりと、そのつどコメントやダイレクトメッセージで質問に返信してきた。今後は同機能でこのような手間を省くことができる。
また、利用者は、インスピレーションを刺激され、商品が欲しいと思ったそのときに、シンプルで便利かつ安全なショッピング体験も楽しめるだろう。
なお、同機能は現在、約30名のクリエイターが試験運用に参加。投稿内でタグ付けできるのは、チェックアウト(決済)機能のベータ版試験運用に参加しているブランドの商品のみが対象となっている。