NEWS | プロダクト / 見本市・展示会
2019.05.07 15:09
デザイナー マルセル・ワンダース(Marcel Wanders)は2019年のミラノサローネにおいて、さまざまなブランドとのコラボレーションを披露した。まったく新しい美しいデザインを採用することで、活気あるブランドの既存のコレクションを大胆な方向へと導いた。
今回、Barovier&Toso、Bisazza、Lladró、Londonart、Louis Vuitton、 Magis、Moooi、Natuzzi Italia、Poliform、Starbucks Reserve Roastery、Vondomなどと、幅広いコラボが実現。また、特別プロジェクトとして、ミラノの競馬場での「Leonardo Horse Project」と、Rossana Orlandiが立ち上げた「Guiltless Plastic exhibition」にも参加した。
さらに、ミラノ・デザインウィーク2019では、世界に最も美しく輝く肌をもたらしたDecortéとワンダースのパートナーシップを祝うイベントを開催。これは、ミラノ・デザインウィーク2020の期間中に開催予定のコラボレーション10周年記念展に向けたプレビューとなるものだ。
さらに、ワンダースはメディアテーク「Mediateca Santa Teresa」にて、ミラノ・デザイン・フィルム・フェスティバルの一環として、2019年2月に逝去したデザイナー Alessandro Mendiniを追悼するスペシャル・フィルム・プログラムを主催。ワンダース自身によるメッセージビデオや、Francesca Molteni監督によるMendiniにオマージュを捧げた短編映画「Volevo essere Walt Disney(私はウォルト・ディズニーになりたかった)」などが上映された。