NEWS | テクノロジー
2019.05.07 15:00
さまざまな機能を次々に公開している「Google Earth」だが、今度は「タイムラプス(Timelapse)」機能がアップデートされた。
このタイムラプス(微速度撮影)動画は、過去35年間の地球の変化を見ることができる機能で、地球全体から特定の地域までさまざまな規模で表示可能、ズームもできる。
今回のアップデートでは、2年間分の画像が時系列のビジュアライゼーションに追加され、1984年から2018年までの変化がわかるようになり、モバイルやタブレットにも対応している。
ドバイのパーム・アイランドの始まりや、アラスカのコロンビア大氷原の後退、ネバダ州ラスベガスの印象的な都市の拡大など、変化する地球の全体像がわかるのだ。
そして、科学者やドキュメンタリー作家、ジャーナリストたちも、このデータセットにもとづいて、地球上に現れる複雑な動向を調査できるようになり、さまざまな機関が研究成果を発表しているそうだ。