照明メーカー アルテミデ（Artemide）とビャルケ・インゲルスの建築設計事務所 BIGがコラボした「La Linea」は、長さ5mのフレキシブルな発光するチューブ。きまった形状はなく、空間のなかで自由にねじったり曲げたりすることができる。

これを使うことで、光が屋外スペース、建築、公園、公共エリア・都市エリアにふさわしい装置として、公共空間に新たな価値を与え、社会的で魅力的な風景となり、人々と環境の関係を発展させてくれる。

機械・構造上の特性としては、極端な気候条件に合わせたり、さまざまな気候因子や、マイナス20℃からプラス40℃までの低温・高温にも無理なく耐えることができる。

最小限のスペースで済むので、建築に密着させて目立たなくすることもできるし、空間内で立体的に折り曲げたり、周囲の環境を際立たせる曲線的や直線的なグラフィック要素としてデザインすることで、表現豊かなものにもなる。

特許取得済の光学ユニットを使用することで、均質で心地よい高効率な拡散光を生成。光学を複合的に研究したきわめてシンプルな形状で、そこに材料や製造のことを考えた技術を組み合わせることで、高性能照明ソリューションのデザインを実現している。