韓国の自動車メーカー Kiaは、ニューヨーク国際オートショー（New York International Auto Show）にて、コンセプトEV「HabaNiro」を公開した。

「ハバネロ」にヒントを得たと思われるネーミングと、真っ赤な内装が特徴的なコンセプトカー。フロントドアだけでなく、リアドアも蝶が羽根を開くようなバタフライドアを採用、未来のテクノロジーを備えた圧倒的なデザインだ。

ベースとなるのは、同社が2016年に発売を開始した5人乗りのSUV「Niro（ニロ）」。「HABANIRO」は4人乗りで、しっかりとしたフロントエンドとスキッドプレートで、オンロードでもオフロードでも使えるとしている。

生体識別イグニッションスイッチやAR搭載フロントガラスなど、「HabaNiro」はKiaが描く将来の自動車を垣間見せている。