「Sony World Photography Awards 2019」
年間最優秀賞をはじめとする各賞が発表

今回で12回目を迎えた「Sony World Photography Awards 2019」の授賞式が、2019年4月17日(水)にロンドンで開催され、年間最優秀賞をはじめとする各賞が発表された。

▲年間最優秀賞 Federico Borella氏(イタリア)© Federico Borella, Sony World Photography Awards 2019提供

同コンテストは世界最大規模の写真コンテストで、World Photography Organisation(会長:スコット・グレイ氏)が主催。ソニーは2007年よりスポンサーとして支援しており、毎回新しい才能を見出し、さらなるステップアップの機会を提供している。

プロフェッショナル(10カテゴリー)、一般公募(10カテゴリー)、ユース、学生の4部門で構成。世界195の国と地域のプロフェッショナルおよびアマチュアフォトグラファーから約32万7千点の応募があり、そのなかから各部門の最優秀賞と、プロフェッショナル部門の各カテゴリー受賞作品が発表された。

▲スポーツカテゴリー第2位 上野公平氏(日本)© Kohei Ueno, Sony World Photography Awards 2019提供

さらに、一般公募作品※1の中から応募者の出身国ごとに独自の選考を行うナショナルアワードも発表され、94名が受賞。また、これまで写真文化発展に顕著な功績のあった写真家に贈られる今年の特別功労賞は、ロンドンを中心に活動するアーティスト Nadav Kander氏に謹呈された。

▲日本部門賞 第1位 石戸俊夫氏 © Toshio Ishido, Sony World Photography Awards 2019提供

2019年度受賞作品展は、2019年6月1日(土)から6月23日(日)まで Ginza Sony Parkにて受賞作品展を開催。あわせてソニーイメージングギャラリー 銀座では、6月7日(金)から6月20日(木)まで学生部門の作品にフォーカスした展示が行われる。

また、次回は2019年6月1日から応募受付を開始し、同年12月から翌2020年1月にかけて順次締め切る予定だ。End