NEWS | プロダクト / 見本市・展示会
2019.04.18 17:48
トヨタは、2019年4月16日(火)に開幕した上海国際モーターショーにおいて、「C-HR」/「IZOA」の電気自動車を世界初披露した。この2車種は、トヨタブランドとして中国初投入となるEVで、2020年に販売を開始する予定だ。
他にもトヨタブースでは、中国初披露となる「RAV4」、「アルファード」/「ヴェルファイア」のハイブリッド車や、2019年3月から販売を開始した「カローラ」「レビン」のプラグインハイブリッド車を公開。
さらに、中国の研究開発拠点「TMEC」で開発した「中国の90後(1990年以降生まれ)の若者の価値観やライフスタイルに合うクルマ」として提案するEVコンセプト車「RHOMBUS」など、さまざまな電動車を披露した。
トヨタは、この「C-HR」/「IZOA」のEV 2車種を皮切りに、2020年代前半には、グローバルで10車種以上のEVの展開を予定しており、2030年には「グローバル電動車販売550万台以上」の目標に向け、着実に電動車普及を進めるとしている。
また、2018年11月には、同社は「中国国際輸入博覧会」において、「e-Palette」を始めとした「電動化、知能化、情報化」を活用し、人々の生活を支える「新たなモビリティ」を提案しており、これらは東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のみならず、北京2022オリンピック・パラリンピック冬季競技大会でも活用される見通しだ。