NEWS | アート
2019.04.16 14:45
バウハウス設立100年を記念したイベントが世界各地で行われているが、Google Doodleでもバウハウスを記念したアニメーションを公開している。
美術学校でもあり思想の中心地にもなったバウハウス。ちょうど100年前に建築家のヴァルター・グロピウスがドイツ・ワイマールに設立し、ヨーロッパでもっとも才能あふれるアーティストやデザイナーが結集。新しい世代のクリエイティブを育成し世界を刷新することを目指した。
グロピウスは、「建築の家」を意味するバウハウスを、職人技、美術、そして現代の技術の融合として構想。彼の象徴的なデッサウの校舎は、さまざまな影響を及ぼした「インターナショナルスタイル」の先駆的作品だが、バウハウスの思考と実践の影響はこの建築をはるかに超えていった。
そして、今回Google Doodleが公開したアニメーションは、建築、テーブルウェアやキッチンウェア、インテリアや絵画にいたるまで、さまざまな作品をイラストで紹介。上方向にスクロースして展開されるポップなデザインだ。
日本のGoogleには登場しないが、Google Doodleのサイトではアニメーションを見ることができる。どのイラストが誰の作品か想像してみてはいかがだろうか。