渋谷スクランブルスクエア東棟が2019年11月開業
展望施設「SHIBUYA SKY」はライゾマティクスデザインが演出を担当

渋谷スクランブルスクエア東京急行電鉄東日本旅客鉄道東京地下鉄は、渋谷エリアで最も高い約230m・地上47階建ての大規模複合施設「渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ期(東棟)」の開業時期を2019年11月に決定した。

渋谷最高峰のパノラマビュー、日本最大級の屋上展望空間 (約2,500㎡)を誇る展望施設「SHIBUYA SKY」は、数多くのプロジェクトで世界的な注目を集めるクリエイティブ集団・ライゾマティクスの「ライゾマティクスデザイン」部門が演出プランナーを担当。

渋谷上空でしか見ることができない眺望体験と、空間演出の融合によって想像力を刺激し、既存の展望施設の概念を超える新しい体験を提供するという。また、同プロジェクトは、ライゾマティクスが施設の演出を担当したプロジェクトのなかで、過去最大規模となるそうだ。

また、東急不動産は、道玄坂一丁目駅前地区市街地再開発事業のビル「渋谷フクラス」の商業施設ゾーンに開業する「東急プラザ渋谷」の開業も2019年12月に決定。

▲東急プラザ渋谷 エントランスイメージ

同施設の商環境デザイナーはGLAMOROUSの森田恭通が担当。100年に1度と言われる再開発が進む渋谷で、「都会派の感度が成熟した大人たち」をターゲットに、「MELLOW LIFE(メロウ ライフ)」という「本物・本質的・普遍的なものの良さ」を大切にし、時間を積み重ね成熟していくことを楽しむライフスタイルを提案することにしている。End