サステナブル住宅を専門に設計を行うハルタ
長野県北佐久郡軽井沢町に「haluta house」をオープン

断熱と空調設計に特化したサステナブル住宅を専門に設計を行うハルタは2019年4月27日(土)、長野県北佐久郡軽井沢町追分にあるAndelLund oiwakeに「haluta house」をオープンする。

同社初となる76.14立米ものデンマーク製ロックウールを外断熱に用いたRC造住宅で、完成を記念して、4月27日(土)から5月6日(月・祝)までオープンハウスを開催。

コンセプトは「住まう人と環境に負荷が少ないサステナブル住宅」。壁200mm、屋根300mm、床200mmもの断熱材を用い、予防医療の観点から健康に過ごせる空気環境を設計。トリプルガラス木製サッシと除湿型放射冷暖房設備PSパネルを設置し、エアコンを使用しなくともオールシーズン快適に過ごせる住宅を実現した。

外装および内装には自然素材を数多く使用。土地の高低差を活かしたスキップフロアなど動きのある空間デザイン、間仕切りを排除した一体空間が特徴だ。

また、床材にはデンマークから輸入した厚さ28mmの天然無垢材・ダグラスファーを採用。これは一般的に使用される無垢フローリング材のほぼ倍の厚みだという。ほかにも北海道産ナラの無垢材を用いたキッチンと洗面化粧台、杉板型枠コンクリートの壁、北欧ヴィンテージの照明器具・水栓金具・玄関ドア・サッシなど見どころ満載の住宅となっている。End