NEWS | プロダクト / 見本市・展示会
2019.04.04 12:10
横浜市内の中小製造業10社が集まり立ち上げたブランド「YOKOHAMA MAKERS VILLAGE」は、2019年4月にイタリア・ミラノで開催される世界最大のデザインイベント「ミラノデザインウィーク2019」に出展する。
デザイナー 西村ひろあきと協働で製作したオールメタルのプロダクトブランド「IKIMONO」のコレクション10点を披露するという。
「生きる」と「モノ」が新しいかたちになったこの「IKIMONO」は、空気・水・光・熱・磁力といった自然エネルギーを取り入れることで、金属の加工物がさまざまな機能を発揮するプロダクトブランド。
自然エネルギーの力を象徴的に表現した「Art」と、自然物の機能を日常での使用に落とし込んだ「Product」の2シリーズ展開となっている。
「Art」シリーズからは、空気を浄化する「IKIMONO Air」や温度変化を可視化する「IKIMONO Temperature」といったオブジェを用意。また、「Product」シリーズからは、睡眠の質をサポートする「IKIMONO Lampshade」や毛細管現象で香りが広がる「IKIMONO Reed Diffuser」が登場。
自然物がもつ生体プログラムをパラメトリックデザインによってプログラミングに置き換えることで、こうしたプロダクトに自然の生命力にもとづいた、さまざまな機能を加えることができたそうだ。