イケアが7製品でレッドドットデザイン賞を受賞
注目はSonosとコラボしたスピーカー「SYMFONISK」

国際的なプロダクトデザイン賞であるレッドドットデザイン賞(Red Dot Award)2019において、イケアは7製品での受賞を達成した。

今回受賞したのは、スピーカーメーカー・ソノス(Sonos)とコラボした、水平でも縦置きでも使えるスマートシェルフスピーカー「SYMFONISK/シンフォニスク スピーカー」。

▲SYMFONISK/シンフォニスク スピーカー(2020年2月発売予定)

▲BRUSEN/ブルーセン ソファ 屋外用(2019年4月発売予定)

インテリアでは、手入れが簡単な「BRUSEN/ブルーセン ソファ 屋外用」、人間工学の専門家とともに開発したオムテンクサム シリーズの「OMTÄNKSAM/オムテンクサム テーブル」、再生プラスチックを20%以上使用した「SVALLET/スヴァレット ワークランプ」が受賞した。

▲SVALLET/スヴァレット ワークランプ(2019年10月発売予定)

▲OMTÄNKSAM/オムテンクサム テーブル(2019年6月発売予定)

また、キッチンウェアでは、「FOKUSERA/フォクーセラ レンジフード」、「FINSMAKARE/フィンスマカレ 強制対流式オーブン」、「FINSMAKARE/フィンスマカレ 電気オーブン 電子レンジ機能付き」も選ばれた。

▲FOKUSERA/フォクーセラ レンジフード、FINSMAKARE/フィンスマカレ 強制対流式オーブン、FINSMAKARE/フィンスマカレ 電気オーブン 電子レンジ機能付き(いずれも国内販売なし)

イケアでは、開発のすべての段階で形や機能性、品質、サステナビリティ、低価格の要素を考えるので、1つの製品を開発するのに2~3年かかるとのこと。「優れたデザインはすべての人が手に入れられるものでなければならない」というイケアの信念にもとづいて、これら5つの要素すべてを満たしたものを「デモクラティックデザイン」と呼んでいる。End