Gmailが生誕15周年を迎える
メールの送信時間設定など新機能が登場

2004年4月1日から提供を開始したGmailは、このたび15周年を迎えることになった。この15年間で大きく進化してきたが、その誕生日に新機能が追加された。

まず、すでに導入されているAIによる入力補助機能「Smart Compose」について、英語以外にスペイン語、フランス語、イタリア語、ポルトガル語版を追加。そして、以前はPixel 3のみで利用できたがAndroid系のスマホでもサービスがスタート、さらにiOS版でも近いうちに使えるようになるそうだ。

また、Smart Composeは、「Ahoy」(もとはスラブ語系の挨拶だそうだ)や「Ello, mate」というスラングの挨拶をよく使う人には、こうした言葉も提案してくれるなど、パーソナライズもしてくれる。

次に、メールの送信時間の設定ができるようになった。タイムゾーンをまたいで作業している場合や、相手の休みを邪魔したくない場合に役立つだろう。

このほか、メールアプリ「Inbox」のサービスが終了したと発表。今後はGmailへと移行していくことが予想される。End