ジェームズダイソン財団が社会課題の解決に挑む若者を支援
James Dyson Award 2019募集開始

ジェームズダイソン財団は、同財団が主催する国際エンジニアリングアワード「James Dyson Award 2019(JDA)」の募集を開始した。

JDAの課題は、「問題を解決するアイデア」で、エンジニアリング、デザインを学ぶ学生や卒業生にとって、世界を舞台に自らのアイデアを発表できる機会だ。国際最優秀作品には、賞金30,000ポンド(約450万円)が贈られる。

同財団は、問題解決をデザインする、革新的で起業精神のある若者の挑戦を期待し、より多くの若い発明家に対して、JDAを通して支援したいとしている。

▲JDA2018国際最優秀賞「O-wind Turbine

国内審査員は、Takramの緒方壽人、21_21 DESIGN SIGHTの川上典李子、Bsizeの八木啓太。

最高の発明は多くの場合、シンプルでありながら現実世界の問題をスマートな解決策へと導く。過去受賞者が取り組んできたのは、食糧廃棄、水質汚染、発展途上国における医療課題、持続可能性といった様々な領域における問題だ。

JDA受賞者は、それをきっかけの1つに、投資などの機会を得てキャリアを加速させているそうだ。

JDAホームページで応募を受け付けている。End