Google Earthでシドニーを3Dで楽しめる
正確な風景を再現するプロセスがさらに進化

世界全体を見渡せる3D地図「Google Earth」では、世界中の衛星写真や地形情報だけでなく、ここ数年はニューヨークやパリといった都市の象徴的な建築から、グランドキャニオンのようなランドマークまで、都市や町全体を非常に詳細な3D画像として公開してきた。

今回Google Earthが公開したのは、オーストラリアのシドニー中心部の3D画像だ。もちろん、シドニーの3D画像だけが目新しいわけではない。より正確な3Dの風景を実現するために、モデリングプロセスにさらに多くの改善を加えたのだ。

シドニーハーバーブリッジボンダイビーチのようなシドニーの名所は3Dで見ることができるが、今後は地球全体で新しいGoogle Earthの高画質を楽しめるようにしたいとしている。

シドニー中心部の上空は混雑しているので、この地域の3Dモデルを作成するのには時間がかかったそうだ。この象徴的な街をより完全な画像にするために、相当な数の写真が必要だったという。

Google Earthでは、オペラハウスや、人気観光スポットのダーリングハーバーザ・ロックスなど、たくさんの見どころを教えてくれるツアーガイドも合わせて用意している。ぜひチェックしてみよう。End