中田英寿が代表を務めるJAPAN CRAFT SAKE COMPANYは、2019年4月19日（金）から4月29日（月・祝）までの11日間、東京・六本木ヒルズアリーナにて、日本最大級の「SAKE」イベント「CRAFT SAKE WEEK at ROPPONGI HILLS 2019」を開催する。

平成最後となる今年の会場デザインは、日本の伝統工芸のエッセンスを取り入れながら、六本木の街を幻想的な巨大アート空間に変えるものになるそうだ。

会場デザインは、2020年ドバイ国際博覧会 日本館の設計を手がける建築家 永山祐子が担当。両氏は、日本最高峰の厳選された110蔵の日本酒と一流レストランの料理を最高の空間で愉しんでほしいという想いから、日本の風土が生み出す文化を表現するため「縄」をコンセプトに採用。

今回使用するのは「麻縄」。しなやかな麻で作られ、耐久性に優れており、日本古来より祝祭の場から日常までさまざまな用途で使用されてきた。全長16km、570本の縄で天蓋を作り上げており、全体的にボリューム感がありつつも、浮遊感を持った軽やかさがあって、どこから見てもアイコニックな印象を与えてくれる。

なお、チケットは「PassMarket」で事前販売を開始している。それぞれの酒蔵・日本酒の奥深さ、魅力のみならず、これまでとは違った壮大で幻想的な空間が楽しめるイベントになりそうだ。