100本のスプーンが仕掛ける地域の公園
設計したのは25名のコドモ建築家たち

「世の中の体温をあげる」事業を展開しているスマイルズが運営するファミリーレストラン「100本のスプーン あざみ野ガーデンズ」は、2018年11月から子どもたちと一緒に店舗の隣に公園をつくる「コドモたちとみんなでつくる公園プロジェクト」を進めてきた。

参加したのは小学校1~6年生までの25名のコドモ建築家。建築家 岡野道子氏と一緒に公園の設計図をつくる“かんがえる篇”の複数回のワークショップを経て、子どもたちのアイデアをつなげたり組み合わせたりを繰り返しながら、公園の設計図ができた。

公園のコンセプトは、「つくり続ける公園」で、客が訪れる度に、新しい発想により変わり続けていくという。

近年ではなかなかできなくなってしまった“ひみつ基地”を子どもたちが日常的に自由につくることができる「ひみつ基地の村」、子どもだけが入れる「ひみつの小屋」や、収穫したくだものをレストランまで運ぶ「宅配便」など、子どもたちならではのアイデアが随所に散りばめられている。

同プロジェクトは“かんがえる篇”“つくる篇”“あそぶ篇”に分かれ、2019年春からは、公園を“つくる篇”が始まる。ワークショップの参加者は2019年4月以降に募集するとのことだ。End

「コドモたちとみんなでつくる公園プロジェクト」

みんなの畑づくりワークショップ

時期
2019年5月予定
講師
【農家】恋泉農園 小泉 清氏

ベンチづくりワークショップ

時期
2019年8月予定
講師
【家具デザイナー】スタジオアナグラム 橘 昭仁氏

・ひみつ基地づくりワークショップ

時期
2019年10月予定
講師
【建築家】岡野道子建築設計事務所代表 岡野 道子氏
詳細
http://www.smiles.co.jp/
※「つくる篇」のワークショップの参加者は改めて募集される。