テスラが新型電気SUV「Model Y」を公開
4種類のバリエーションをラインナップ

イーロン・マスクが率いる自動車メーカー Tesla(テスラ)は、新型電気SUV「Model Y」を公開した。

「スタンダードレンジモデル」の価格は39,000ドル(約435万円)で、その他にも「ロングレンジ」、「デュアルモーター AWD」、「パフォーマンスモデル」といったバリエーションをラインナップするという。

大人7人が搭乗でき、荷台は7人分の荷物も積める十分な広さを確保。3.5秒で時速0から60マイル(約96km)まで加速可能、最高速度は時速150マイル(約241km)だ。1回の充電で、「ロングレンジモデル」では300マイル(約482km)、「スタンダードバッテリー」では230マイル(約370km)の航続距離を実現。

車内では、パノラマガラスルーフや高いシート設定により、スペースのある空間と車両のどの席からでも広大な視界が楽しめる。フロントのトランクと分割・折り畳み式の2列目シートを合わせて66立方フィート(1.9m3)の収納スペースが確保できる。

キーを必要とせず、スムーズな乗り降りはスマホでできる。車両のコントロールはすべて、車内にある15インチのタッチスクリーンインターフェースで行えるそうだ。

▲発表会の様子

Model Y パフォーマンス、ロングレンジ RWD、デュアルモーター AWDは2020年秋以降に納車開始。スタンダードレンジは2021年初めに納車を開始する予定だ。End