NEWS | 建築
2019.03.19 16:31
エストニアの建築設計事務所 Kodasemaとマリーナソリューションを手がけるTop Marineが共同で建てた「KODA Light Float」は、家と桟橋を組み合わせたウォーターフロントの建築だ。
都会でも地方でもウォーターフロントを活用できるもので、建築、デザイン、エンジニアリングのノウハウを組み合わせて、お気に入りのヨットハーバーやプライベートの湖、都市の運河でも生活が可能になる。
モジュール式のコンセプト住宅で、避暑地での暮らしや漁師になるという夢を叶えるのはもちろん、ハーバーカフェ、アーティストのアトリエにも使える多様性を備えている。
広々とした快適さと高い天井があり、設備の整った小さな家のファサードいっぱいに採光窓を採用。この水に浮かぶテラスは、地中海の別荘といった趣きで、お気に入りの場所に溶け込ませることでさらに贅沢な空間を作り出すことができる。
木材、ガラス、ミネラルウール、スチールを使用した木造の「KODA Light」シリーズは、空間効率に優れた移動式住宅。インテリアは合板で仕上げており、居心地の良いミニマリストな建築だ。外装の仕上げは、木材や亜鉛のクラッディング、幅広い色を使ったボードなど、さまざまな素材のなかから選択することも可能だそうだ。