ナイキは2019年3月11日（月）、14か国の女子サッカーナショナルチームのコレクションをパリで発表した。このイベントには40人以上のトップ選手が集まり、ナイキはスポーツ界で世界一を競う女性たちとの新たなパートナーシップを強調した。

これに合わせて、ナイキはUEFA（欧州サッカー連盟）女子サッカーと新たに3年間のパートナーシップを締結。スポーツへの草の根レベルでの支援や、エリートクラスのクラブやアスリートとの強い結びつきを示すものだ。

▲女子サッカー・アメリカ代表チーム

▲女子サッカー・フランス代表チーム

同社は公式パートナーとしてUEFA女子サッカー大会で公式試合球を提供し、サッカーをヨーロッパでトップクラスの女子チームスポーツとして盛りあげる、UEFAの5か年計画「Together #weplaystrong」をサポート。

▲女子サッカー・ブラジル代表チーム

そのほかにも、北米や中国など世界中でサッカーやバスケットボールをはじめとする女子選手を支援したり、女性がスポーツに参加しやすいように女子コーチを育成したりするなど、次世代の女性アスリートへの取り組みを深める方針だ。

また、サステナビリティの面では、ウェアに植物ベースの染料を使用。素材にも気を配り、同社のサッカー用品はすべてリサイクルペットボトルから作られている。フィットに関しては、プロサッカー選手へのリサーチにもとづいて4Dスキャンとモーションキャプチャを行い、デザインされているそうだ。