NEWS | プロダクト / 見本市・展示会
2019.03.14 18:21
京都・五条にあるMTRL KYOTO(マテリアル京都)では、2019年3月24日(日)にイベント「Material Meetup KYOTO vol.3」が開催される。
このイベントは、「素材」をテーマにものづくりに携わるメーカー、職人、クリエイターが集まるミートアップ。今回は「美意識、素材、かたち – “行為” への視線とデザイン」と題し、デザインに携わる2組のクリエイターを迎えて、素材からプロダクトへの過程を繋ぐ「美意識」について考える。
プレゼンターは、BIRGIT SEVERIN(ビルギット・ゼヴェリン)& GUILLAUME NEU-RINAUDO(ギヨーム・ノイ=リナウド)と鈴木清巳が登場。
ゼヴェリンは、2013年にベルリンで「Studio B Severin」を設立したデザイナー。プロダクトデザイナーのノイ=リナウドは2013年よりベルリンで活動、デザインブランド「Proof of Guilt」の共同設立者でもある。
両者はゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川のレジデントとして、伝統的な箒や束子の使用や製作についてリサーチし、日本の(大)掃除の精神的な意味を問い、これをもとに日本の職人とともに新しいデザインを制作する予定だ。
また、鈴木は建築デザインを学び、さまざまなキャリアを経て、2017年より歴史的建築物が多く残る京都に移住、設計アトリエ「ネ菴(NE UN)」を開設して素材の魅力と可能性を引き出すデザインを追求し続けている。
今回は、作品展示、トークセッション、ネットワーキングの三部構成。カタログスペックではわからない素材の特性や魅力を知り、その素材が活用されうる新たな場面を考える、領域横断的な場となるだろう。
Material Meetup KYOTO vol.3
「美意識、素材、かたち – “行為” への視線とデザイン」
- 日時
- 2019年03月24(日) 14:00~16:30
開場 13:00 / 展示は13:00より観覧可能 - 会場
- MTRL KYOTO
- 詳細
- https://mtrl.com/kyoto/events/190324_mmk_03/