NEWS | アート / 見本市・展示会
2019.03.12 13:35
2018年に延べ12万人の来場を向かえ、世界から大きな反響を呼んだ「DESIGNART TOKYO」は、2019年度として、2019年10月18日(金)から10月27日(日)までの10日間、東京都内各所で開催すると発表した。
同展は、2017年から始まったデザインとアートの祭典。世界中のインテリア、アート、ファッション、フードなどがジャンルの垣根を超えて集結、東京の街全体がミュージアムになるイベントだ。
今回は、日本国内のデザイナーやアーティストの新たな制作機会の創出やクリエイティブ産業の発展に向けて、アメリカやヨーロッパ、韓国、台湾などで行われている「1% for Art」 (公共建築費の1%をアートの費用に充てる文化制度)をテーマに、「DESIGNART Feature」を実施。この仕組みの法制化に向けた署名活動も展開し、日本のデザイン・アートシーンをドライブさせる革新的なプロジェクトになるという。
この「DESIGNART Feature」には、香港をベースに国際的に活動する「Design Pier(デザインピア)」をゲストキュレーターに迎え、日本をはじめアジア各国のクリエイターの作品によるエキシビションを開催。人々の心を豊かにするパブリックアートが東京から広がってゆく未来を予見させる試みだそうだ。
そのほか、「エルサレム・デザイン・ウィーク」や「ヘルシンキ・デザイン・ウィーク」なども登場。エリアも銀座・新宿を加えて、規模はさらに拡大される。
また、DESIGNART TOKYO 2019では、出展者エントリーも受付中だ。エントリー締切は4月26日(金)となっている。