NEWS | プロダクト
2019.03.12 11:24
自転車を乗るときにもっとも危険なのは夜間の走行だ。とくに曲がるときが危険で、手信号は暗がりではほとんど見えないし、バランスを失わないようにすばやく手を挙げると相手にわかりにくくなってしまう。
それなら徹底的に視認性を向上させてみようと登場したのが、自転車用ウェアラブルセーフティライト「WAYV」だ。同品は、ハーネスとヘルメット、そしてハンドルバーに設置する方向指示装置の3点セット。
強い光を放つ「Super Bright LED」は大きく線状になっており、ハーネス上でバックだけでなくフロントにもついているのが大きな特徴だ。これにより、どんな方向からでも、また垂直や前傾などどんなライディングポジションでも高い視認性を実現。自動車の方向指示器と同じシステムで誰にでもわかりやすい。
ハーネスはバックパックを背負っていてもその上から装着が可能だ。充電式で防水性や耐久性に優れ、柔軟性があるので小さなバッグにも簡単に折りたたんで収納可能。一方、ヘルメット用の指示器は後頭部に取り付けるタイプで、ベンテッド(通気型)ならどんなヘルメットにも対応ができる。中央のバツ印の赤いがひときわ目立つデザインだ。
気になる操作方法だが、ハンドルバー取りつけタイプのワイヤレスリモコンでコントロール。レバーを上下するだけでオン・オフが可能。ハンドルから手を離したり、握り直す必要もないそうだ。
専用のスマホアプリを使えば、バッテリー残量の確認や明度の調節などもできる。クラウドファンディングサイト KICKSTARTERにも登場しているので、チェックしてみよう。