「ASMR」を楽しむブランデッドオーディオレーベル
「SOUNDS GOOD」にユカイ工学が音源を提供

コミュニケーションロボットなどを企画・開発するユカイ工学は、QUANTUMオトバンクが共同で設立する「SOUNDS GOOD(サウンズグッド)」へ、ユカイ工学の「Qoobo」などのプロダクトを象徴する音源を提供すると発表した。

「SOUNDS GOOD」は、企業やブランドでこれまで活用されてこなかった「固有な音」をブランディングのアセットと捉え、音声コンテンツとして展開することで企業とリスナー、若手アーティストとの関係性を生み出していく、新しいタイプのブランデッドオーディオレーベル。

第1弾として、ユカイ工学が2018年11月に発売したクッション型セラピーロボット「Qoobo」の、プロトタイピング過程で発生する独特な音を収録し、「SOUNDS GOOD」リスナーや「Qoobo」ファンに向けて、セラピーロボットの開発現場のリアルな音源を発信する。

他にも、東京ガスJR東日本も参加しており、それぞれの独自音源を収録したASMR音声コンテンツは、「SOUNDS GOOD」上で4週にわたり順次公開予定。

さらに、小林うてな、TOSHIKI HAYASHI(%C)、KSK(MGF)の3組の気鋭のアーティストが、音源の心地よさや面白さを音楽的視点から語り、藤牧宗太郎(citrusplus)、tajima halを加えた計5組のアーティストが「SOUNDS GOOD」のコンテンツをサンプリング/アレンジした楽曲を制作、各アーティストのSoundCloudなどの音楽配信プラットフォームで順次公開していくそうだ。

人の聴覚を刺激する心地よいと感じる音「ASMR」は、リラックスできる音・集中できる音として人気を集めている。まずはこのゾクゾクっとするような音の体験を味わってみよう。End