NEWS | インテリア
2019.03.04 10:35
スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京が2019年2月28日(木)、東京・中目黒にオープンした。世界で5番目、もちろん国内初出店のロースタリーだ。
コーヒーをはじめとして100種類以上のユニークなドリンク、グッズ、日本初上陸となる手作りイタリアンベーカリー「Princi™(プリンチ)」のフードメニューや紅茶専門店「Teavana™(ティーバナ)」の紅茶など、この店でしか味わえないサービスを提供する。
人目を引く同店のデザインは、目黒川沿いの有名な桜の木にヒントを得た。外壁はガラス張りで、テラスを設けることで近隣の建築にシームレスに溶け込んでいる。店内からは桜と川を眺めることができ、日本の自然の美しさと調和の感覚を味わえる。
4階建てで、外装は隈研吾が手がけており、スターバックス ロースタリーとしては初めて地元の建築家との共同設計となった。店内は、同社のチーフデザインオフィサーでロースタリー5店舗すべての主任デザイナーであるLiz Mullerによるもの。
ロースタリーは、地元の職人たちがコーヒーの探究と発見を目指す場として創り出された。伝統的なデザインとモダンなデザインを融合させ、4フロア全体でユニークで感動的な体験を与えてくれる。
店内でひときわ目立つのは、世界最大級となる赤銅製のコーヒーキャスクだ。4階まで届くその高さは55フィート(約16m)以上、装飾の銅製の桜の花は手作りで、日中を通じてさまざまな光を放つ。伝統的な鎚目(つちめ)加工を施しており、その伝統的な日本建築にも多く見られる独特の色合いと明るさをもたらす木材との調和が印象的な空間に仕上がっている。