NEWS | ビジネス / フード・食
2019.02.28 14:12
アメリカのスタートアップ企業 Daily Harvestは、提携した農家から非常においしく、心のこもった、栄養価の高い果物や野菜を提供するサービスを展開している。その特徴は、収穫後数時間以内にすべて冷凍して、熟したピークシーズンの豊富な栄養を失わないようにしていることである。
では、この冷凍した野菜をどのように提供するかというと、同社ではさまざまなメニューを用意しており、ネットでオーダーして自宅で受け取るというシステムだ。
カップに入れたスムージーや、ボウルに入ったサラダやスープなどがメインとなっている。スムージーにはさまざまな果物のバリエーションがあり、ボウルも野菜中心のものやオート麦がたくさん入ったものなど、多彩な組み合わせの料理が楽しめるのだ。
配送時は冷凍状態で容器に入れてあり、食べるときは液状ソースをかけて浸したり、加熱するだけ。準備もいらないし、ゴミも出ない仕組みだ。
また、オーダーは週ごと・月ごとの選択ができ、週ごとの場合は9・12・24食、月ごとでは24食のセットになっている。1食当たりの価格は、週9食であれば7.75ドル(約855円)、12食では7.49ドル(約826円)、24食では6.99ドル(約771円)と、点数の多いセットはその分単価が安くなる。
配送の頻度や、スキップ、キャンセルも柔軟に対応してくれる。バリエーションが豊富なので、季節ごとに食べたいものが変わっても、飽きずに続けられるとしている。