雪駄とスニーカーがマッシュアップ
デザインユニット goyemonによる「unda -雲駄-」が登場

デザインユニット「goyemon(ごゑもん)」は、雪駄とスニーカーをマッシュアップした「unda -雲駄-」をクラウドファンディングサイト「Makuake」にて発表した。

履き心地にこだわり、雪駄の天板部分には低反発クッションを採用。スニーカー部分のミッドソールは最適な柔らかさに硬度を調整、エアーソールを入れてさらに衝撃を軽減させている。

生産は奈良県の雪駄メーカーと協力。天板生地は綿88%・レーヨン12%で、擦れに強く丈夫な京都のカスリ染糸を使用したデニム調の織物。雪駄は本来、竹皮の表を使用するが、その竹皮の色のランダム感や粗さを表現するために、この生地を採用したそうだ。

鼻緒外側はビロード生地を使用、肌にあたる鼻緒内側部分は「PUスウェード」という肌触りの良い生地を使用している。

雪駄とスニーカーを融合させることで、ジーンズなどのカジュアルファッションから、最先端シューズとしてモードファッションまでマッチするデザインを実現。履き心地は軽やか、ファッショナブルで健康的な新感覚のスニーカーを目指したという。

機能性とまったく新しいデザインで日本の伝統・魅力を守りたいという思いから、2019年2月18日(月)よりMakuakeにて先行販売開始。当日中に用意した280足はすべて完売したため、追加販売が行われている。End