NEWS | プロダクト
2019.02.20 18:06
Zaha Hadid Designは、ドイツのテーブルウェアブランド「ローゼンタール(Rosenthal)」とコラボしたユニークな花瓶コレクションを披露した。
初のコラボとなる今回は、塊と空隙、遊び心、ダイナミズムというザハ・ハディドの建築とデザインでおなじみの流動性を造形に採用し、プラチナ、マットブラック、マットホワイト、光沢のある白色、白色/金色からなる3つのシリーズが誕生。
コレクション「Lapp」は、マット仕上げと光沢仕上げを並置する陶磁器のシリーズ。硬い表面に流れるしずくの動きをイメージしたデザインで、側面には開口部があり、上方からも横からもさまざまな花を生けられる。
ザハ・ハディドのスケッチする手がもつ、流れるようなラインにインスパイアされたコレクション「Weave」には、ダイナミックかつシンプルなデザインのなかで融合し、分岐し、絡み合う繊細な線が描かれている。
「Strip」は、建築にヒントを得た3種類の彫刻的な花瓶と、サイズの異なる2種類の鉢で構成。底部は四角形だが上部へ向かって滑らかに円形に変化しており、側面はリズミカルなオフセットで、流れるような筋が放射状に広がっている。
なお、全コレクションは、Rosenthalのオンラインストアで近日購入可能になる予定だ。