KICKSTARTERで紹介されている大理石ランプ「Levia」は、一見なんの変哲もなさそうだが、実はよく見ると、スタンドと電球がつながっていないのだ。

同品は、磁力で電球が浮上するシステムを採用した、ユニークなデザインの卓上電気スタンドで、丹精込めたイタリアの職人技で作り上げたもの。土台部分は本物のカッラーラ大理石か黒いマルキナ大理石をカットし、仕上げは手作業だという。

アームの長さにより、LEDフィラメント電球は下から約20cmの高さ、大理石の土台の上で浮上。金属製のアームは外側へ張り出しており、そこに浮上装置と末端の電球をつけているので、重心はいかにもアンバランスだが、大理石の土台がしっかりしているので均衡を保つことができる。また、大理石の土台で机を傷つけず、石の表面を保護するために、転倒防止・キズ防止用のゴム製パッドを底部に装着。

タッチボタンをワンタッチするだけでLEDフィラメントを消すことができ、同時に電球を浮上させておくことも可能。

落下防止システムで、突然の停電や電源・電流のアクシデントでも電球は落下して割れることはなく、ソケットに引きつけられるそうだ。