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2019.02.07 16:43
アメリカ・オレゴン州ポートランドで展開されているシェアサイクル「BIKETOWN BHM Bike」では、ナイキの「Black History Month 2019」にインスパイアされたラッピングデザインの自転車5台が登場した。ナイキは2016年にスタートしたこのBIKETOWNのスポンサーを務めているという。
自転車のかごには、西アフリカの布地「ケンテ(kente)」のパターンをあしらった、伝統的なアフリカのデザインとイメージというオリジナルのコラージュを採用。
「Black History Monthの自転車用ラッッピングデザインは、私たちの街の創造性と豊かなアフリカ系アメリカ人の文化を反映したものです。多様ですべてを包み込むポートランドを表現するという私たちの取り組みを示す絶好の機会となりました」と、オレゴンでナイキ「Global Community Impact」のシニアマネージャーを務めるKarol Collymore氏は語っている。
自転車を通じたこのささやかな試みは、1年間にわたるBIKETOWNのカルチャーコレクションの始まりを告げるもので、このラッピングでポートランドのコミュニティと文化を主張するものとも言えるだろう。