NEWS | コンペ情報
2019.02.06 16:49
公益社団法人日本パッケージデザイン協会は、日本で唯一のパッケージデザインコンペ「日本パッケージデザイン大賞 2019」の贈賞式を2019年1月31日(木)、東京ガーデンパレスにて開催した。
日本のパッケージデザインの魅力を広く伝える目的で1985年に設立された同賞は、今回で第18回目を迎える。
2016年7月23日(土)から2018年4月30日(月)までに日本国内でデザインされ、発売(発表)された商品1,201点の応募のなかから、大賞含め金賞 11点、銀賞 13点、銅賞 11点、特別審査員賞 4点を選出。
大賞は、ソニーの自律型エンタテインメントロボット「aibo」が眠るように格納できるパッケージ「aibo package(アイボ パッケージ)」に贈られた。同品は市場回収PETボトルのリサイクル材を使用。立体成型としても初のトライで、Eコマース向けで四角い箱にする必要がなかったことも功を奏したという。
また、金賞には、「アヲハタ 塗るテリーヌ」(ライトパブリシティ、食品部門)、「有磯 曙 大吟醸」(富山スガキ、アルコール飲料部門)、「サントリーコーヒー クラフトボス ブラック/ラテ/ブラウン」(サントリー、一般飲料部門)、
「meiji THE Chocolate」(プロモーションズライト、菓子部門)、「ポーラ V リゾネイティッククリーム」(ポーラ、化粧品・香水部門)、「スコッティ ウェットティシュー」(松永真デザイン事務所、家庭用品・一般雑貨・医薬品部門)、
「飛騨おっぱらコーン」(電通、輸送用ケース部門)、「伊勢 ゑびや」(6D-K、VI・BI部門)、「十四代 INT’L -BLACK LABEL-」(emuni、海外向け商品部門)、「SHINWA GIRLS’ JUNIOR&SENIOR HIGH SCHOOL」(REC 2nd.、記念品・販促用パッケージ部門)が選ばれた。