Google Arts&Culture に新機能が追加
アート作品がさらに身近に

Googleのアプリ「Google Arts&Culture」を使ったことがあるだろうか? コンテンツにある世界中の美術館や博物館を訪れたり、名画や写真などを鑑賞できるものだ。

このアプリに新たに「カメラ」タブが追加された。デジタルアートの世界への新たな入口になるのだそうだ。

たとえば、自分の周りのものをカメラで撮影すると、コンピュータビジョンアルゴリズムを使用した「Color Palette」を通じて、撮った画像の配色とぴったり合う絵画を見つけてくれる。周囲の環境との関わりから、新しいアート作品やこの作品と結びついた色彩を発見できるのだ。

また、「Art Projector」を使えば、どこでも目の前に実物大のアート作品を拡張現実で見せてくれるので、フリーダ・カーロの自画像を自分の寝室に合うか試すことも可能。

さらに、「Art Selfie」を使用すると、自分の顔が李氏朝鮮時代の高宗の肖像画やその他の肖像画の顔と似ているかを見つけてくれる。

AndroidおよびiOSで利用可能な最新バージョンのGoogle Arts&Cultureアプリには「カメラ」タブがついているので、ぜひ試してみよう。End