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2019.02.04 17:59
スウェーデンの軽量電気オフロードバイクメーカー CAKEは、最新モデル「Kalk&」を発表した。
奥地向けに設計されているが毎日の通勤にも使える完全電気式のバイクで、アメリカ・コロラド州デンバーで開催された「Outdoor Retailer Snow Show」で初披露。アメリカおよびEU内での走行は法的な認可を受けているという。
ゼロから設計された同車は、超軽量だがこれまでにない信頼性と耐久性を備え、業界をリードするパフォーマンスと数えきれないライディングの可能性を提供。
同車はオフロードとしては前身となる「Kalk OR」と外見は似ているが、その内部にはいくつかの発展が見られる。Kalk&もまた、ダウンヒルレースや長距離耐久レース用のマウンテンバイクのフィーリングやハンドリングに強く影響されている。ただし、ギアはわずかに異なり、高速道路でも走行できるように最高速度は時速100km以上が出せるように設定。
Kalkという名前は、CAKEの試験場があるスウェーデン・ゴットランド島の石灰岩の岩盤「kalksten」に由来。「&(アンド)」を加えることで、Kalkの進化の次の段階を意味している。スペックや最終価格、予約状況は、2019年3月下旬の販売開始時に公開されるそうだ。