これまでにさまざまなモノを再現してきたLEGO®だが、今回再現されたのはミニチュアサイズではなく、実物大のシボレーの自動車だ。

北米国際オートショーでショーに先駆けてはじめての実物大「LEGO® Silverado（シルバラード）」を公開。モデルは2019年型の新しいピックアップトラック「Silverado 1500 LT Trail Boss」である。

18人の特別に訓練されたレゴマスタービルダーは、2,000時間以上費やし、334,544個のパーツを使って、ユニークな作業灯とグラフィックな細部を有する赤いLEGO® Silveradoを完成させたという。

同車の公開イベントに参加したのは、Oxford Community Schoolでロボットコンテスト「FIRST LEGO® League」に参加する生徒たちと、デトロイトのRalph Waldo Emerson Elementary Schoolで科学やテクノロジーなどを教える「A World in Motion Program」に参加する生徒たち。

▲Photo by Jeffrey Sauger for Chevrolet

このLEGO® Silveradoは、シボレーとワーナーブラザーズとのパートナーシップの一環で、両者の関係は2017年に映画「The LEGO Batman Movie」とシボレーのLEGO Batmobileでスタート。2019年1月初頭に始まったSilveradoのマーケティング活動にも参加している。

さらに、全米で2019年2月8日（金）に公開される劇場版アニメーション映画「The LEGO Movie 2：The Second Part」には、「Silverado High Country」のカスタムミニチュアも登場するそうだ。