NEWS | プロダクト
2019.01.28 17:01
中国では大気汚染がますます深刻な問題となり、PM2.5や ”もや”は間違いなく冬にもっともよく使われる言葉となっている。そんななか、換気システムが消費者の注目を集めており、次第に空気清浄機に取って代わっているという。
そこで中国の学生・Colt Chowが開発したプロトタイピングが、電動カーテン付き換気システム「PLANT」である。
同品は文字通り換気システムと電動カーテンを組み合わせたもので、室内に外気を取り込む際にこの外気をきれいにしてくれる。これで質のよい新鮮な空気を直接吸い込むことができるのだ。また、同品はカーテン上部に取り付けるので、屋内スペースを節約することも可能。
操作にはスマホを使用。AIモードを使えば検知器からのフィードバックと空気データをもとに風量を調節できる。
一次フィルター、活性炭フィルター、HEPAフィルターの3層フィルター構造で、室内へのPM2.5の侵入はゼロ。このマルチレイヤ―・マルチタイプのフィルターにより、耐用年数を保証してくれるそうだ。