NEWS | プロダクト
2019.01.16 17:11
Zaha Hadid Designは、2019年1月18日(金)から1月22日(火)まで開催されるメゾン・エ・オブジェ・パリ(Maison&Objet Paris)において、ラグジュアリーデザインのホスト役を務めることになった。これに合わせて、同事務所はさまざまなコレクションの新作を披露する。
2019年に向けて新たにデザインされたクリスタルガラス製の「SWIRL Bowl」は、液体の渦が広がるような形をしている。1度の連続的な動きで作り上げられた複雑な形状で、表面を波打つ地形の変化を表現している。半透明の仕上げで、周囲とうまく融合している。
「CELL」では、ネロマルキーナ(Nero Marquina)やスタトゥアーリオ(Statuario)といった大理石でできた大皿と、磁器製のプレート&ボウル・セットを用意。大皿やプレートに刻まれた溝により、表面にシームレスに積み重ねることができる。さらに、同シリーズではステンレス製の置物も登場するそうだ。
ステンレス製のトレイ「HEW」は、穏やかに上向きになった表面の端から起伏のある基部まで、一連の精巧な動きで描かれている。このダイナミズムは、表面と底部の粉体塗装仕上げの色彩の対比でも表現されている。