記憶したペットにだけエサをあげられる
AIペットボウル「Mookkie™」が登場

ペットの所有者にとって、いつも悩みの種になるのはエサのあげ方だろう。そこでアメリカで開発されたのがAIペットボウル「Mookkie™」だ。

同品では、記憶したペットを視覚的に認識して、蓋が自動で開いてくれるので特定のペットだけにエサをあげることができる。

また、家の中では他の動物がエサを盗んだり、赤ちゃんが誤って食べることがないので、ペットに適切な量と質の食料を毎日あげられるという。

AI「Volta®」を搭載しており、Mookkie™の視覚認識システムをサポート。正面を向いたカメラが近づいてくる動物をとらえ、画像からディープニューラルネットワークを介してその動物が紐づけられたペットかどうかを判断してくれる。

また、シンプルなイタリアンデザインを採用し、日常の家庭環境によくマッチするように工夫している。フードボウルは取り外し可能で、持ちやすく、磁気装置により再設置する際にも自動センタリングされる。

内側の形状は人間工学にもとづき、平らな顔の猫でもエサに届くような設計。食べ物は重力によってボウルの中心に置かれるようになっているそうだ。End