ニキシー管を使用した腕時計「Nixoid」が登場
ソ連製の軍事用デッドストックを活用

▲Nixoid

クラウドファンディング・プラットフォームのインディーゴーゴー(Indiegogo)では、ニキシー管腕時計「Nixoid」が公開されている。

同品では、ソ連製のユニークなニキシー管「IN-16」を使用。ソ連製ランプには非常に高い信頼性があり、分厚いガラスが特徴的で、振動に強いことは、軍事産業用に開発されたものなので知られていない。古い軍事倉庫にあったデッドストックだが、新品のみを使用している。

ランプの同時点火とカソードの被毒防止のアルゴリズムを開発、IN-16インジケータのリソースを数倍に増やし、時間表示もよりきれいになった。

また、USBで充電可能。1回の充電で、通常の使用では20日以上、スタンバイモードでは2ヶ月以上作動する。バッテリーがなくなっても時間を再設定する必要はなく、充電バッテリレベルはバックライトで表示。充電が減ってくるとバックライトは徐々に緑色になる。

▲Glower

▲ERA

また、numitron管「IV-9」を使用した「Glower」、蛍光表示管「IV-3A」を使用した「ERA」もラインナップしている。リストバンドの色や形もカスタマイズできるそうだ。End