サンフランシスコのクラウドファンディング・プラットフォーム インディーゴーゴー（Indiegogo）で、とてもかわいいオープンソースのロボット子猫「Nybble」が公開されている。

同品は、非常に軽くて速く歩くロボット猫というだけでなく、高度なもので、小型のコンピュータ、カスタマイズ可能なソフトウェア、基本的なコンポーネントキットを搭載し、そして想像に任せてアップグレードすることで、生命を吹きこむことができる。

動作は、Arduinoと互換性のあるマイクロコントローラで駆動。動き回ることで本能的な「マッスルメモリー（筋肉の記憶）」を蓄積していく。オプションのAIチップを背中に取り付けることで、認識と決定においてサポートしてくれる。好きな言語でプログラムでき、「歩け」や「左に曲がれ」のような短い命令を送るだけで、歩行してくれる。

全長10インチ（約25cm）、幅4.2インチ（約10.7cm）、高さ5.5インチ（約14cm）で、重さは約12.3オンス（約350g）と非常にコンパクト。フレームは木製で簡単に組み立てることができ、子どもから大人まで楽しめる製品に仕上がっている。