「スターウォーズ」シリーズの魅力を一冊にまとめた
「The Star Wars Archives: 1977–1983」がTASCHENから登場

1977年にスクリーンに登場して以来、爆発的人気を誇ってきた「スターウォーズ」シリーズの魅力を一冊にまとめた「The Star Wars Archives: 1977–1983」がTASCHENから発売された。

監督、脚本家、プロデューサーを務めるジョージ・ルーカスが、私たちのなかにある子どもの部分と共鳴する、現代の神話を創造した本作。特殊効果制作会社「インダストリアル・ライト&マジック(Industrial Light & Magic)」を立ち上げて最新の技術を開発、革新的な編集技術と高度の音響効果を組み合わせて、ユニークな感覚の映画体験を提供してきた。

映像製作会社「ルーカスフィルム」の全面的な協力で作られた本書。オリジナル3部作「エピソードIV:新たなる希望」、「エピソードV:帝国の逆襲」、「エピソードVI:ジェダイの帰還」の舞台裏から、ユニークな世界観を構築する斬新なアイディアまで、ルーカス自身も語っているという。

スクリプト、制作資料、コンセプトアート、ストーリーボード、舞台裏の写真、スチール写真、ポスターを満載。XXLサイズで、「スターウォーズ」の作者が語ったオリジナル・サーガの権威ある書籍に仕上がっている。販売価格は200ドル(約2万2600円)だ。2019年にはドイツ語、フランス語、スペイン語版が発売予定とのことだが、日本版の発売は未定とのこと。まずは日本のスターウォーズ・ファンは英語版からチャレンジしてみてはいかがだろう。End